出演者紹介2

戦争にも、水害にも負けない。この地で、生きていく。
「夜明け前~亀田郷1945~」

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※吉田家(大池地区)の人々(2)

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「コーリャンは凍りませんよ。あー、こりゃこりゃ。」

松木(旧姓吉田)多恵(津野瑞季)
吉田家の長女。大陸で暮らすが、夫は応召され2人の子ども紘一、芳子と3人暮らし。広大な敷地で米作りに励む。
松木紘一(橋本栄心)
多恵の長男。よくしゃべる。豪快な失敗で多恵を困らせもするが、家族のムードメーカー。


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出演者紹介1

戦争にも、水害にも負けない。この地で、生きていく。

「夜明け前~亀田郷1945~」

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※吉田家(大池地区)の人々

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新潟平野の誇る美しい水田輝く亀田郷(現在の東区、江南区、中央区)は、大河に挟まれた低地。かつては「地図にない湖」と言われるほどの湿地帯だった。胸まで泥につかり田植えをしても、一度川が氾濫すれば全て流されてしまう過酷な環境。そして、長引く戦争の暗い影。多くの先人たちの努力で美しい水田が現れるのは、まだ先のことだ。

時は1945年初夏、新潟。出征兵士の勇ましい見送りよりも、亡くなった兵士の無言の凱旋が多くなった終戦間近の亀田郷。

戦争遂行のための食糧増産が叫ばれる中、隣接する村同士では土地や水をめぐる争いは絶えず、事あるごとに衝突していた。

そんなある日、村境に見知らぬ男がやってくる・・・。

空襲警報。勤労奉仕。疎開児童。遅々として進まない治水計画。過酷な農作業。

どんな状況下でも、いつか来る「夜明け」を信じて生きた先人たちの涙と笑顔、魂の歌が、今、この地に蘇る。

吉田きよ(佐藤喜代美)
夫と長男は出征中。明るく一家を支える。
吉田りき(鍬間結愛)
吉田家の次女。女子勤労挺身隊として勤労に励むが、元気すぎる母に反発も。
吉田豊彦(橋本壮生)
次男。見た目は大池の番長のようだが、実は石野家の梅子の子分。国民学校6年生。
吉田藤次郎(斎藤正実)
亀田郷水害予防組合理事。大酒飲みだが禁酒中。
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次回公演は2023年2月4日、5日です

【次回公演詳細公開!】

11月9日チケット発売です!!

◆◆夜明け前~亀田郷1945~◆◆

新潟平野の誇る美しい水田輝く亀田郷(現在の東区、江南区、中央区)は、大河に挟まれた低地。かつては「地図にない湖」と言われるほどの湿地帯だった。胸まで泥につかり田植えをしても、一度川が氾濫すれば全て流されてしまう過酷な環境。そして、長引く戦争の暗い影。多くの先人たちの努力で美しい水田が現れるのは、まだ先のことだ。

時は1945年初夏、新潟。出征兵士の勇ましい見送りよりも、亡くなった兵士の無言の凱旋が多くなった終戦間近の亀田郷。

戦争遂行のための食糧増産が叫ばれる中、隣接する村同士では土地や水をめぐる争いは絶えず、事あるごとに衝突していた。

そんなある日、村境に見知らぬ男がやってくる・・・。

空襲警報。勤労奉仕。疎開児童。遅々として進まない治水計画。過酷な農作業。

どんな状況下でも、いつか来る『夜明け』を信じて生きた先人たちの涙と笑顔、魂の歌が、今、この地に蘇る。

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※演出上、昭和20年当時、戦時下の言葉・表現を使用しています。

※この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

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日時 2023年2月4日(土)18:00~、5日(日)12:00~

   (全2回公演/開場は開演の30分前/上演時間 1時間45分/各回定員350名)

会場 新潟市江南区文化会館

   新潟市江南区茅野山3丁目1番14号

◆料金:前売一般 1,800円円/高校生以下 1,000円

    当日一般 2,500円/高校生以下 1,500円

    (未就園児も座席を使用する場合はチケットが必要です)

◆チケット販売:下記または劇団関係者より直接お求めください。(販売開始2022年11月9日)

○江南区文化会館

   (休館日 毎月第3金曜日)

○振込(前払い)でのご購入

  チケット購入URL https://ticket.corich.jp/apply/196049/ 

 ※インターネットでのご購入は前払い制とし、チケットはご郵送いたします。

 入金確認とご郵送に時間を要するため、余裕を持ってお申し込みください。

◆お問い合わせ:

①東区市民劇団 座・未来  

 メール : za.mirai.east@gmail.com

②新潟市東区役所地域課

 025-250-2170

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