「夜明け前」カテゴリーアーカイブ

令和4年度公演タイトルは「夜明け前~亀田郷1945~」

1ヶ月の基礎稽古期間を終え、東区市民劇団座未来 令和4年度公演の演目をようやく発表できます。(令和5年2月4,5日公演)
これから7ヶ月の稽古、制作期間を経て、皆様にお届けできるのが今から待ち遠しいメンバー一同です。

戦争にも、水害にも負けない。この地で、生きていく。

「夜明け前~亀田郷1945~」

新潟平野の誇る美しい水田輝く亀田郷(現在の東区、江南区、中央区)は、大河に挟まれた低地。かつては「地図にない湖」と言われるほどの湿地帯だった。胸まで泥につかり田植えをしても、一度川が氾濫すれば全て流されてしまう過酷な環境。そして、長引く戦争の暗い影。多くの先人たちの努力で美しい水田が現れるのは、まだ先のことだ。

時は1945年初夏、新潟。出征兵士の勇ましい見送りよりも、亡くなった兵士の無言の凱旋が多くなった終戦間近の亀田郷。

戦争遂行のための食糧増産が叫ばれる中、隣接する村同士では土地や水をめぐる争いは絶えず、事あるごとに衝突していた。

そんなある日、村境に見知らぬ男がやってくる・・・。

空襲警報。勤労奉仕。疎開児童。遅々として進まない治水計画。過酷な農作業。

どんな状況下でも、いつか来る「夜明け」を信じて生きた先人たちの笑顔が、懐かしい歌、新しい歌、ダンスと共に、今、この地に蘇る。

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